インポートする際の「入力項目が空の場合のデータの取り扱い」とは何ですか？

CSVファイルのデータが空白の場合に、どのように設定するのかを選択します。

詳細は以下の通りです。

目次

• 登録されている値をそのまま残す
• 空白で登録する
• 履歴を削除する

登録されている値をそのまま残す

登録されているデータをそのまま残したい場合に使用します。

例）2022/12/1に住所を変更したが、携帯の電話番号は変更がなかったために、登録されている携帯電話のデータをそのまま残したい。

1. CSVファイル作成時に「電話番号（携帯）」を空白にし、名前をつけて保存。

2.インポート ＞ 項目情報の編集 にて、CSVファイルを［参照］から選択し、「入力項目が空のデータの取り扱い」にて、「登録されている値をそのまま残す」を選択し、［確認］をクリックします。

3.インポート完了後には、既に登録されている「電話番号（携帯）」が表示されています。

空白で登録する

CSVファイルの基準日で、データを空白で登録したい場合に使用します。

例）2023/1/1に扶養対象だった配偶者が扶養対象外になったために、「家族１：扶養区分」と「家族１：配偶者控除区分」を空白で登録したい。

1.CSVファイル作成時に「家族１：扶養区分」と「家族１：配偶者控除区分」を空白にし、名前をつけて保存。

2.インポート ＞ 項目情報の編集 にて、CSVファイルを［参照］から選択し、「入力項目が空のデータの取り扱い」にて、「空白で登録する」を選択し、［確認］をクリックします。

3.2023/1/1に「家族１：扶養区分」と「家族１：配偶者控除区分」が空白で登録されます。

履歴を削除する

従業員情報の履歴を削除したい場合に使用します。

例）2022/11/22の「郵便番号」と「住所」の履歴を削除したい。

1.CSVファイル作成時に「郵便番号」と「住所」を空白にし、名前をつけて保存。

2.インポート ＞ 項目情報の編集 にて、CSVファイルを［参照］から選択し、「入力項目が空のデータの取り扱い」にて、「履歴を削除する」を選択し、［確認］をクリックします。

3.2022/11/22の「郵便番号」と「住所」の履歴が削除されます。