全社員の顔ぶれや情報を確認できるようにしたい 2023年07月04日 07:43 更新 具体的な設定方法を記載いたします。 目次 1.従業員に表示するタブ項目を作成する 2.閲覧用のアカウントを作成する 3.権限を作成し、作成した閲覧用のアカウントに権限を付与する 4.部署マスタで閲覧権限アカウントが所属するための部署を作成する 5.作成した部署を確定組織図に反映させる 6.閲覧用のアカウントに部署を登録する 7.閲覧用のアカウントにログインし、部署情報から全社員の情報を確認する 1.従業員に表示するタブ項目を作成する 従業員に表示させたいタブ項目を作成します。タブ項目作成方法は、以下の記事をご参照ください。※既に作成が済んでいる場合は、作成する必要はございません。従業情報の「タブ項目設定」では何ができますか? 例)趣味 2.閲覧用のアカウントを作成する 閲覧用のアカウントを作成します。アカウントの作成方法は、以下の記事をご参照ください。※閲覧用のアカウントを作成すると1アカウント分の料金が発生します。新入社員の登録はどのようにすればよいですか? 3.権限を作成し、作成した閲覧用のアカウントに権限を付与する 作成した閲覧用のアカウントに権限を付与します。権限の作成方法は、以下をご参照ください。「権限」とは何ですか? 4.部署マスタで閲覧用のアカウントが所属するための部署を作成する 部署マスタで閲覧権限アカウントが所属するための部署を作成します。作成方法は、以下をご参照ください。 従業員情報 > 項目マスタ > 部署の設定から[新規作成]をクリックし、必須項目を入力し、[登録]をクリックします。 5.閲覧用のアカウントで情報を確認できるようにするため、確定組織図または権限範囲の拡張を設定する 閲覧用のアカウントで情報を確認できるようにするために確定組織図または権限範囲の拡張を設定します。それぞれの設定する際のメリット・デメリットは、以下の通りです。以下を参考に設定方法を決定してください。 メリット デメリット 作成した部署を確定組織図に反映させる ・部署移動や従業員が入社した場合、メンテナンスが必要ない ・本来の組織図とは、異なる組織図を反映させることになる 権限範囲の拡張で閲覧できるように設定する ・本来の組織図をそのまま使用することができる ・部署移動や従業員が入社した場合、メンテナンスが必要になる それぞれの設定方法は、以下をご参照ください。 ・作成した部署を確定組織図に反映させる1.従業員情報 > 組織図 > 暫定組織図から[新規作成]をクリックし、[組織図名]と[基準日]を入力し、[登録]をクリックします。※基準日は、作成する当日を基準日とすることが望ましいです。 理由としては、基準日時点の確定組織図の情報を引き継ぐことができるためです。 2.[部署の配置]をクリックします。すると、画面の左側がオレンジに囲まれ、「部署配置中」と表示されます。また右側の[部署一覧]には設定した部署マスタが表示されます。 3.配置する部署の左端(濃グレー部分)をクリックしながら左画面に移動します。配置される場所に水色のバーが表示されます。適当な場所に水色のバーが表示されたらクリックを離してください。※下の階層に部署を配置する場合は、バーを右にずらしてください。 全社員の顔ぶれや情報を確認できるようにするために、閲覧権限アカウントを配置する部署を組織図の1番上に配置する。 4.配置が完了したら、[配置を保存]をクリックし、[組織図の確定]をクリックします。 5.組織図を確定してよろしいですか?」と表示されたら、[Yes]をクリックします。「登録が完了しました」と表示されたら完了です。 ・権限範囲の拡張で閲覧できるように設定する 権限範囲の拡張の設定方法は、以下をご参照ください。「権限範囲の拡張」とは何ですか? 6.閲覧用のアカウントに部署を登録する 閲覧用のアカウントに部署を登録します。設定方法は、以下をご参照ください。 従業員情報 > 従業員情報一覧 から該当する従業員の[]マークから[編集]をクリックします。基本項目にある[部署1]に閲覧用に作成した部署を選択し、[上長]にチェックを入れてください。 7.閲覧用のアカウントにログインし、部署情報から全社員の情報を確認する 閲覧用のアカウントにログインし、部下情報 > 従業員情報or施策情報で全社員の情報が確認できます。 関連記事 スキル評価機能/従業員マニュアル 2023年9月7日更新 従業員顔写真の画像表示比率が変わります パソコンを持っていない人でも社内の申請をできるようにしたい 雇用契約書や資格の更新を通知できるようにしたい 入社における必要な情報の収集を効率化したい